むらせ歯科だより2016年1月号|愛知県弥富で根管治療が得意な歯医者さんならむらせ歯科へ

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むらせ歯科だより2016年1月号

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診療室よりこんにちは

どのような新年を迎えられたでしょうか。それぞれの想いで過ごされていることと思います。

時節柄、お酒を飲まれる機会も多くあるのではないでしょうか。アルコールが発ガン物質であることをご存知でしょうか。少量は体には良いのでは?と考えている方もいるでしょう。好ましい飲酒量は日本酒1合(グラスワイン1杯、ビール中瓶1本)未満とされています。飲酒により発ガンが高まる部位は、食道、咽頭、肝臓、乳房が報告されています。アルコールを摂取した場合、体内で必ずアセトアルデヒドに変換されます。このアセトアルデヒドが発ガン物質であることがわかっています。

日本人の42%はアセトアルデヒドをすばやく分解できずに体内にとどめてしまうことで発ガンのリスクが高まります。このうち7%はそもそも飲めないため、リスクになりません。残り35%の日本人が、危険性が高まるグループとされています。

この35%の方はお酒を飲むと顔が赤くなる人たち(フラッシャーと呼ばれます)です。赤くなりながらでもまずまず飲めるタイプの人は、発ガンの危険性が高いことが証明されています。赤くならない人(日本人の58%)に比べて4~6倍高くなります。

フラッシャーの方は、毎日飲酒することは絶対に避けて下さい。せめて週の半分以上禁酒しましょう。喫煙は周囲に発ガン物質をまき散らしますが、飲酒は周囲に迷惑はかかりませんから、適量を楽しみましょう。