従来の銀素材の治療では、時間の経過とともに金属が溶け出し、歯茎の変色や金属アレルギーを引き起こす可能性がありました。セラミック治療では安全性を高めるため、できる限り金属の使用を抑えていますが、欠損箇所や強度の問題上、一部の金属を使用することがあります。
素材名 | 強度 | 美しさ | 特徴 | 金属アレルギー |
---|---|---|---|---|
オールセラミック | 〇 | ◎ | 金属を一切使わず、天然の歯に近い透明感があり、 見た目が最も自然 |
ならない |
ハイブリットセラミック | 〇 | 〇 | セラミックとレジンを混ぜた素材。 柔らかいので、ぶるかり合う歯を傷つけない |
ならない |
メタルボンド | 〇 | ▲ | セラミックの強度を補う被せ物。 強度があるため、圧力がかかる場所に使用 |
なるおそれあり |
薬品を使って歯を漂白し、美しくするホワイトニングの中でも、自宅で行うものをホームホワイトニングといいます。
色が後戻りしにくく、何度も歯科医院に通院する必要がありません。また、歯科医院で行うホワイトニングに比べて安価でできます。自宅で気軽に行える治療ですので、お忙しい方や自分のペースで治療を行いたい方におススメしております。
自費治療は保険適用外になります。治療に対する説明を行った後、治療方法を患者様にお選びいただきます。
当院の矯正治療までの流れは「初診・ご相談」→「精密検査」→「治療計画のご提案」→「治療開始」→「装置装着動的治療開始」→「保定」となっております。 治療中にトラブルが起こらないように事前にきちんとご納得いただいてから矯正治療を開始いたします。
初診時には現在の症状をお伺いして、適切な装置のご提案等をいたします。また、必要な治療期間や費用などもわかりやすくご説明させていただきます。
矯正を行う上で必要な歯の型を採取します。お口の中やお顔の写真、パノラマレントゲン写真、頭部X線規格写真(セファログラム)等、矯正治療を行う上で必要な検査を行います。
患者さんの歯の模型が完成後、検査結果をもとに院長の判断の元、患者さんに最適な治療計画のご説明、料金のご案内をさせていただきます。
矯正治療内容にご納得いただければ、治療を開始いたします。装置を装着後の歯磨くの仕方や装置の扱い方を丁寧に説明いたします。
治療の段階や症状によって異なりますが、通常は3~6週間に1回のペ-スで通院していただきます。通院日がずれることがあると、治療スケジュール全体が変わってきます。万が一予約日にご来院できなくなった場合は事前にご連絡ください。
矯正治療が完了した後にそのまま放置していると、歯は少しずつ動いてしまいます。それを防ぐために支える骨や歯周組織が安定するまで、保定装置(リテーナー)を装着します。その後の通院頻度は患者さんと相談しながら決めていきます。