

「人に良い」「人を良くする」と読む「食」は、胃袋だけではなく心も満たし、豊かな感性と味覚を育みます。食事は人と人をつなぐ「心の栄養」でもあります。
しかし近年、365日24時間営業のコンビニエンスストアやレストラン、自動販売機がいたるところにあり、好きな時間に好きなだけ食べることができるうえに、世界中の美味、珍味が巷にあふれて誰でもグルメを楽しめるようになりました。その一方で、身体に良くない食が引き起こす、人に悪い「ショック」が急増しています。これを防ぐための食育の必要性が高まっています。
食育を「人を良くするよう育む」と解釈し、「食べ方上手は一生の得」を体得するのが食育活動です。食に関する情報を「知識」として学習し、その知識の応用、活用、行動実践ができる「知恵」として進めます。
生活行動も食環境も大きく変わりつつあり、食育を味方に、健康的な社会を作っていくためにも、単に食べるという行為に注目するだけではなく、地球の環境問題にも配慮した健康づくりをしていきましょう。