診療室よりこんにちは
食べるとは、五感(目、耳、鼻、舌、指先)でたべものを愛(め)で、味わい、意識して食べることで、
さらに美味しさを楽しめるようになります。
- 視覚/食べものの色、つや、姿、形、盛りつけを目で味わう。食器、花、照明など食の全景を楽しむ。
- 聴覚/煮る、焼く、揚げる、切る音。サクサク、パリパリと歯ざわりや歯ごたえのある音。食卓での楽しい会話、笑い声、音楽(BGM)。
- 臭覚/野菜や果物、魚介類などの鮮度。台所や食卓でおいしそうな匂いは食欲を増進させる。
- 味覚/甘い、辛い、酸っぱい、苦い、しょっぱいの五味のほか、多種多様なうまみを味わう。渋い、甘酢っぱいなど、どうおいしいかがわかります。
- 触覚/むく、ちぎる、切る、こねる、混ぜる、盛り付ける。硬さや温度を感じる。箸や包丁を使う。火をつけて消す。指先が器用になると、脳が発達する。
料理をつくることは五感を総動員する作業です。料理体験はいろいろな神経の発達に役立つ、素晴らしい実践総合教育になります。
また食物、栄養、健康についておしゃべりしながらの料理は家族の絆を深めます。