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歯が痛いと思っても・・・

  • 診療に関して
  • 2019.07.24

歯が痛いと思っても・・・

歯ぐきがはれたり、歯が痛いと思えば、歯科医院を受診されると思います。歯周病で腫れたり、むし歯で穴が開いていたり、はっきり、しっかり症状に見合う状況が口腔内にある場合がほとんどで、診断がつきます。

しかし痛みに見合った原因が見当たらない(解らない)場合があります。患者が痛いとの訴えがあれば、口腔内に腫れがあろうがなかろうが、患者は痛みを感じているのです。

たとえば、心理的要因や痛みの記憶により、四肢を切断した患者のあるはずもない手や足が痛みだす幻肢痛という病態があります。私たち歯科医師はやはり歯や歯ぐきに目がいきがちですが、「歯が原因でない歯痛(非歯原性歯痛)」という診断がされる場合があります。この非歯原性歯痛は一般歯科患者の1~6%という統計もあります。一般的な歯科医院で対処できる歯痛であれば、局所刺激(咬んで痛い、響く、しみるetc)、食事中に悪化する、歯科治療に反応するなどの特徴があります。

非歯原性歯痛は原因で①筋肉による痛み②神経痛による痛み③頭痛による痛み④上顎洞の炎症による痛み⑤心臓性の痛み⑥精神疾患または心理的社会的要因による痛み⑦原因不明の痛みに分けられます。

①筋肉による痛み
咬む時に中心的役割をはたす咀嚼筋が疲労すると筋痛を生じます。この筋痛を歯痛と錯覚することがあります。「ツボ」ような感覚で、時折痛みの発生源から離れた部位に痛みを生じることもあります。上下の歯(または歯と肩)の神経は頸の中でひとつになるので、脳が部位を間違えやすいのです。

②神経痛による痛み
三叉神経痛では歯痛という症状も出やすい。また帯状疱疹(水ぼうそう)が加齢や疲労で免疫力が低下した際に再活性化し、歯痛が主症状となることがあります。

③頭痛による痛み
片頭痛患者が、片頭痛の発作時に頭痛より歯痛や顔面痛を強く訴えることがあります。

④上顎洞の炎症による痛み
いわゆる鼻は主として空気の通り道となる鼻腔、その周囲に鼻腔とつながる空洞である副鼻腔に分けられます。副鼻腔の一つが上顎洞で、内、頬の内側になります。この上顎洞に炎症が起こると近い歯に痛みを感じることとなります。

⑤心臓性の痛み
狭心症、心筋梗塞、虚血性心不全などの虚血性心疾患では歯痛は生じることが多々あります。虚血性心疾患患者の38%は発作時に頭顔面部にも疼痛を生じ、6%は頭顔面部が唯一の症状であったといわれ、のどの上部や下顎に多く、86%が両側性の痛みです。

⑥精神疾患または心理的社会的要因による痛み
精神疾患の身体症状として歯痛や顔面痛を感じることもあります。

⑦原因不明の痛み
病態生理(原因)は不明で、耐えがたい痛みであることが多いのですが、摂食時や何かに気を取られているとき、睡眠中には痛みが消失しています。

原因は様々でも歯が痛い等のお口の違和感、異常は歯科医院を受診されると思いますが、日頃から上手なお付き合いを歯科とされ、健口を維持されて下さい。