むらせ歯科だより2015年11月号|愛知県弥富で根管治療が得意な歯医者さんならむらせ歯科へ

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むらせ歯科だより2015年11月号

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診療室よりこんにちは

晩秋の候、日々秋も深まり、心地よい季節も次第に終わりを告げようとしておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

25%という数字を聞かれて何を思い浮かばれるでしょうか。体脂肪とか、CO2の削減目標等々でしょうか。今回は、健康寿命の延伸に注目が集まっている中で、要介護・要支援になった原因の25%が運動器の障害とされていていることについてお話します。

「運動器の障害によって、移動機能の低下した状態」をロコモティブシンドローム(ロコモ)といいます。日本整形外科学会は、2007年に要介護者が急増しないように、移動機能の低下に早期に介入するためにこの概念を提唱しました。

「ロコモ度テスト」とは、①立ち上がりテスト②2ステップテスト③ロコモ25の3つのテストから構成され、各テストの結果をもとに「ロコモ度1」や「ロコモ度2」と判定されます。運動機能の低下が40歳代から始まる人も多く、日常生活に支障はなくとも、レジャーなどを楽しめなくなってきた頃から、対策が必要とされます。「ロコモ度1」では情報介入を「ロコモ度2」ではリハビリなどを含む積極介入が必要です。

残存歯が19歯以下は骨粗鬆症のリスクがあり、すでにロコモがあるかもしれません。定期的に口腔機能のチェックもしていきましょう。