

インターネットによって情報があふれる現代社会において、「フェイクニュース」が大きな社会問題となって
います。フェイクニュースとは、虚偽の情報または誤解を招く情報で、2つのカテゴリーに分類されます。1つ
目は意図的に公開された、もしくは誘導を意図した虚偽情報で、2つ目は真実が含まれているものの、チェック
が不十分で、極めて不確実性の高い情報です。
社会的に影響を与えたフェイクニュースとしては、新型コロナウィルス関係の情報や2016年のアメリカ大
統領選挙などが挙げられます。特に高度に作り込まれたディープフェイクなどが使用された場合、その真偽を判
別することは大変困難になります。そこでフェイクニュースの見極めのヒントとしては①情報の出所やURLの確
認②著者の確認③他のメディアの確認④データの裏付けやエビデンスの確認⑤使われている画像が本物か確認⑥
コメント欄の確認⑦ファクトチェックサイトの活用⑧ジョークやパロディを疑う等です。また自身の心構えとし
て、冷静なマインドを持ち、自分の考え方や見方に偏見が入り込んでいないかを考えることも重要です。
誰でも簡単に情報発信ができる時代だからこそ、自身がフェイクニュースの発生源になってしまったり、拡散
させてしまう側になりえます。多様な価値観を受け入れる柔軟な姿勢もこのネット社会においては、欠かせない
心構えなのかもしれません。