診療室よりこんにちは
1年のうちで、最も心地良い季節ですが、何をどのように過ごされていくのでしょうか。そんな中、体も動かし、食も進むことと思います。
元気に成長するためには、しっかり食べることは大切ですが、あまりにも多い量を食べ過ぎてしまうと、体に悪い影響を及ぼしてしまうこともあります。それはなぜでしょうか。
私たちが食べたものは、胃の中に運ばれます。そして、胃腸やすい臓などの消化器の働きによって、食べものが消化されるのです。しかし、夜遅い時間や食べ過ぎが続いてしまうと、消化器は休みなく働き続けることになり、疲れてしまいます。このような状態が長く続くと、体全体に悪い影響が出てきてしまい、病気になることがあります。
また食べ過ぎた時には、カロリーをため込まないように、こまめに体を動かし、間食を控えて、胃の活動を休めるようにしましょう。(「過ぎたるは、なお及ばざるが如し」の気持ちが大事です)
体を健康的に保っておくために、腹八分目を心がけ、毎日規則正しく「おいしく」ごはんを頂きたいものです。そして健康のための健口に注意していきましょう。