

「人は血管とともに老いる」とよくいわれ、加齢とともに血管も徐々にしなやかさを失います。
日本人の死因の約20%は心疾患や脳血管疾患等、血管に関わる疾患によるものといわれています。
これらの疾患は、血管にコレステロールが沈着したり、血管の内側にある「血管内皮細胞」の機能が低下することなどによりおこります。特に、血管内皮細胞は、血管の収縮・拡張の調節や血栓の防止などに重要な役割を担っており、血管の健康において重要な役割を果たしています。
血管は生活習慣や食生活の影響を受けるため、早いうちから意識して取り組むことが重要です。
血管を健康に保つためには、まずは塩分の摂り過ぎに十分注意しましょう。塩分そのものも血管を痛めますが、塩分の摂り過ぎによって高血圧になり、血管が傷ついてしまいます。
また血管を丈夫にするタンパク質、多彩なビタミンやミネラル、食物繊維を含む野菜をバランスよく摂りましょう。
さらに適度な運動習慣も大切です。特別な運動をしなくても車やエスカレーターをやめて歩くなどの小さな工夫でも効果が期待できます。
大切な血管をいたわって、健康長寿を目指していきましょう。