春が近年めっきり短くなってしまったと感じている私(スタッフ)が今月担当させて頂きます。
来月６月頃には熟れた梅が収穫でき、そろそろ梅干しを作る時期に近づいてきますね。
「１日１個の梅干しで医者いらず！」と言われるほど昔から体に良いとされる梅干しは日本の伝統的な食品として有名です。その凄い効能の一部を改めて見直してみます。
梅干しに含まれる有機酸には、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸などが豊富に含まれ、これらは胃腸の働きを高め、食欲増進にも効果があり、でんぷんの分解もします。つまりご飯と梅干しを一緒に食べることはとても理にかなった食べ方なのです。
私自身、小さい頃おにぎりの具材の梅干しや、お弁当の中央にある梅干しは、なぜか美味しく思えず、好きになれませんでした。しかし大人になり、その本来の美味しさに気づいてからは一転して大好きになり、今では毎日食べるほど、我が家には欠かせないものとなりました。
これからだんだん気温が高くなり、暑くなってくる時期に備え、梅干しを毎日の食卓にぜひ取り入れて、疲れ知らずの身体作りをしていきましょう。