診療室よりこんにちは
一番寒いといわれるこの時期も記録的な暖冬で比較的「楽」に過ごせていますが、インフルエンザなど例年通り流行っていますので、うがい、手洗いなどをしっかり行うとよいですね。
さてお話は変わりますが、皆さんの周りにはタバコを吸われる方はいますか?
年々喫煙者率は減少し、男女合わせて17.9%だそうです。
タバコの煙といえば、肺に影響がすぐに出そう・・・と思われがちですが、まずダイレクトに煙と接するのがお口の中です。お口の中で充満した煙は頬の粘膜、歯ぐき、舌と血の巡っている部分の流れを悪くして、様々なリスクを高めます。
リスクは喫煙している期間や1日に吸う本数によって、数倍にもなりますので、是非とも禁煙をお薦めします。(歯科関連のリスクには、歯周病になりやすさや治癒への影響等あります)
そしてやめた期間が長くなる程、早く止める程、そのリスクが遠のくので、できるだけ早く、長くやめられるといいでしょう。