

学校歯科健診で「用紙をもらった=お口に問題がある」と思い込んでいませんか。
以前はお口に問題がある人だけに用紙が渡されていました。今は、全員に用紙が渡されていて、問題のないお子さんにも「お口の健康に関心をもつ機会」になってほしいという意図から配布されています。
学童期は、20本の乳歯が抜けて28本の永久歯が生えるという、ダイナミックな変化が起こるときです。生涯にわたって、食事や会話を楽しむわけですし、素敵な笑顔をつくり、健康維持するうえでも特に永久歯歯はかかせないものです。「自分の歯を自分で大事にしたい」という気持ちを育んでもらいたいので、学校歯科健康診断を活用してほしいのです。
「異常なし」で終わりにしないで、むし歯や歯周病は、毎日の適切な歯みがきや食習慣など自分で予防できる疾患ですので、子ども自身の力で守れたことを是非褒めてあげてください。また学校歯科健康診断はスクリーニングですので、診断はできません。スクリーニングとは「健康」「定期的な観察が必要」「歯科医師による診断が必要」などへのふるい分けです。
歯科健診の用紙をもらったら、よく内容を読んでみて、ご家庭で歯の話をしたり、お子さんと口の中をのぞいて歯を数えたり等々してみてください。